我が家を新築しようと思っている人の中にはリビングを吹き抜けにして開放感のある家にしたい、家にいて窮屈じゃないリラックスできる空間が欲しいと思っている人も多いのではないでしょうか?
私自身も一条工務店で家を建てる際にブレないコンセプトとして持っていたのがリビングや家を開放感あるものにしたいというものでした。
ただ吹き抜けというと夏場のクーラーの効きは大丈夫なの?電気代が高くなるのでは?音の反響はあるの?など心配な面もあるかと思います。
そこで本記事では、一条工務店の吹き抜け住宅の基本概念やメリット・デメリット、さらに私含めて実際に住んでみた口コミや評判、さらにはよくある質問まで、幅広い視点から徹底解説します。これから家づくりを検討している方はもちろん、吹き抜け住宅に興味をお持ちの方にも有益な情報をお届けします。
一条工務店で実現する吹き抜けとは?

出典:一条工務店の公式ホームページ
一条工務店のブランドと住宅設計のこだわり
一条工務店は、長年にわたり高品質な住宅を提供してきた信頼のブランドとして、多くのファンや住宅購入者に支持されています。同社の設計理念は、細部にまでこだわった高い技術力と、住む人々の快適なライフスタイルを追求する姿勢に基づいています。
特に、吹き抜けを取り入れることで、室内空間に広がりと開放感を演出し、家族が自然と集まる居心地の良い空間を実現しています。住む人々の意見や実際の使用感を反映しながら、デザイン性と機能性を両立させた住宅は、今や一条工務店の大きな魅力のひとつとなっています。
吹き抜けとは?基本概念と設計のポイント
吹き抜けは、階層間に設けられる大きな空間で、天井が高く開放的な空間を形成する設計手法です。この設計は、光や風を室内に取り入れる効果が高く、部屋全体が明るくなるだけでなく、家族全員がリラックスできる空間づくりに寄与します。
歴史的には、伝統的な洋館や大邸宅で見られた設計手法を現代風にアレンジしたものであり、近年の住宅設計では省エネや快適性向上の一環として再評価されています。設計のポイントとしては、吹き抜け部分の面積を例えば床面積の1/3までに抑え、これにより構造的な安定性やエネルギー効率の確保が図られています。
一条の吹き抜けのメリット

① 吹き抜けは坪単価が安くなる
これは吹き抜けの「床面積」が通常の間取りよりも少なくなる場合があるため、同じ予算で建築した場合に計算上の坪単価が低く抑えられることになります。つまり、見た目上は広く感じるのに、実際の仕上がり面積はコンパクトなため、単位面積あたりの建築コストが割安になるというわけです。
具体的には吹き抜け部分は、内部に仕上げや壁、床を設ける必要がないため、その分の材料費や施工費がかかりません。結果として、同じ延床面積に見える家でも、実際に完成する面積は少なくなり、構造的にもシンプルに抑えられるのでコスト削減につながります。

開放的な空間を手に入れられるのに値段も安くなるなんて夢のような話ですね♪
② 家を広く見せられる
吹き抜けの大きな魅力のひとつは、室内空間全体が実際よりも広く見える点です。屋根が高く、天井が開放的なデザインは、限られた敷地内でも「広い家」を実現するための有効な手法です。私自身も感じますが、「リビングが実際よりも広く感じる」「友人が遊びに来た時に好感を持ってくれる」といったことがあります。
とにかく天井が高いというのは、開放的でリラックス効果抜群ですよ。家は毎日生活する場所なので、こういった気分になれるということがボディブローのように長い人生で効いてくるのではと思っています。
③ 家全体の風通しを良くできる
一条工務店が設計する吹き抜け住宅は、空気の循環が非常にスムーズになるという特徴があります。開放的な空間により、自然な風の流れが家全体に広がり、夏場の蒸し暑さや冬場の空気のこもりを効果的に解消します。
確かに実際、住んでいて「リビングが風通しが良く、常に新鮮な空気が感じられる」と感じがしていて、健康面や快適性においてもプラスの影響がある気がします。
④ 陽の光で部屋全体を明るくできる
吹き抜けによるデザインのもう一つの大きなメリットは、採光効果の向上です。天井が高く、上部から自然光をたっぷり取り入れることができるため、室内が明るく、開放的な印象に仕上がります。昼間はもちろん、夜間も間接照明との組み合わせで柔らかな光が室内を包み込み、快適な居住空間が形成されます。
採光の良さは、家族の健康や日々の生活リズムにも影響を与えるため、住む人の心理的な満足度にも直結します。こうした光の効果は、住宅全体の雰囲気を大きく左右するため、多くの住民がその魅力に惹かれている理由となっています。
一条の吹き抜けのデメリット


① 音が家全体に響いてうるさく感じる
吹き抜け住宅の一番の難点として挙げられるのが、音の反響です。広い空間は、音が拡散しやすいため、生活音や外部からの騒音が家全体に響いてしまい、場合によっては静かな環境が損なわれることがあります。実際に住んでいる方々の中には、「家全体に音がこだまするため、プライベートな会話が難しい」といった声もあります。
ただ個人的にはそこまで音の反響が気になったことはありません。2階の納戸や廊下を吹き抜けと面するようにし、2階の各部屋と吹き抜けが面する部分を無くす間取りにしているからかもしれません。
上記のように間取りを工夫したり、遮音対策や吸音材で工夫することで、こうした点は、ある程度改善が見込まれると思います。
② 料理の匂いが気になる
オープンな吹き抜け空間は、キッチンとリビングなどの生活空間が視覚的にも一体化するため、料理の際に発生する匂いが他の部屋に広がりやすいという問題があります。実際の口コミでも、「キッチンで料理をしていると、その匂いがリビングにまで届いてしまう」といった意見が見受けられます。
ただこの点についても私自身は気になったことはありません。換気システムの強化や、喚起によって匂いは気にならない程度にすることができると思います。
③ 冬は家が寒くなり、夏は暑くなりやすい
吹き抜け住宅は、開放的な空間設計のために、冬場は室内が暖まりにくいや、夏場は逆に室内が涼しくなりにくいなど、エアコンや冷暖房機器上の効き具合が気になるか十思います。
正直、我が家も吹き抜けの有無で比較したわけではないのですが、そもそも一条工務店の家は高断熱、高気密なので冬場は床暖房のみ、夏場はクーラーのみで快適に過ごせています。
逆に夏場のクーラーの効きは良すぎるぐらいで寒いぐらいです(笑)最近は子供たちも部屋にいる時間も多くなってきたので、その時は2階の部屋のクーラーも付けます。気になる電気代ですがオール電化だけに掛かると思います。
詳しくは以下の記事でクーラーの効き具合や電気代について書いているので参考にしていただければと思います。


問題は床暖房ですね。電気代の観点ですと夏場より床暖房を使っている冬場の方が遥かに電気代がかかります。
我が家も色々と調べましたが、これは床暖房用のお湯を作るためにエコキュートを稼働させる電気代がかかっているようです。もしかすると最近のエコキュートはもっと性能がよくなり電気代がかからなくなっているのかもしれません。
床暖房についての感想や電気代については以下の記事を参考にしていただければと思います。





吹き抜けでなく勾配天井にして少し空間を減らす事で冷暖房の改善をする手もありますね!
④ 掃除が大変
吹き抜け住宅のもう一つのデメリットは、掃除やメンテナンスの難しさです。高い天井や広い空間は、一般的な住宅と比べて清掃作業が格段に手間がかかります。特に、天井部分の埃や窓の手入れ、照明器具の掃除など、普段の生活の中で意識しなければならないポイントが多くなるため、家事負担が増す可能性があります。
ただ、どれだけの頻度で掃除が必要かにもよります。ちなみに我が家の場合、家を建ててから間もなく10年が経ちますが、一度も天井や窓の掃除をしたことはありませんし、しないことで汚れが気になるかと言われれば気になっていないのが実情です。
もしかすると将来的に天井のクロスを張り替えるということが発生するかもしれませんが、その場合は掃除というより業者さんにお願いしてクロスの張り替えなので大変というか出費面の話しになります。
⑤ 2階が狭くなる
吹き抜け住宅を実現するためには、屋内の階層間で開放的な空間を作る必要があるため、2階部分の仕切りや間取りに制約が生じることが少なくありません。その結果、2階部分が狭くなり、収納スペースやプライベートな部屋の確保が難しくなる場合があります。
我が家の場合も吹き抜けを付けるか、2階のスペースを確保する、悩みました。結果的に2階は子供部屋の2部屋と納戸のみにしリビングをより開放的にしたかったので吹抜けを選択しました。10年経った今も後悔はしてないです。強いて言えば1階に小さくても良いので書斎を設けるべきだったなというぐらいです。
まー、子供達が巣立つ頃には2階の子供部屋が私の書斎になると思うのでしばらくの我慢ですが…
⑥ 耐震性が落ちる
開放感を追求するために吹き抜けを大きく取る設計は、構造上の制約や耐震性に影響を与える可能性があります。
特に、耐震設計は住宅全体の安全性に直結する重要なポイントであるため、吹き抜け部分が広がることで構造体にかかる負荷が変化し、従来の設計よりも補強が必要になる場合があります。
我が家の場合も一条工務店の設計の方が、壁の間に火打梁のようなものを入れて耐震性の確保に努めてくれました。2035年±5年で南海トラフ大地震も来ると言われていますので、耐震性についても安心して暮らせないと良くないので事前にしっかりと設計者と議論した方が良い点です。
一条工務店の吹き抜けの評判・口コミ


後悔はある?
一部のユーザーからは、吹き抜けを採用することで「後悔した」という声も上がっています。例えば、音が家全体に響いてしまい、プライバシーが損なわれるとの意見や、冷暖房の効率が落ちるために光熱費が上がる可能性が指摘されるケースもあります。
この辺りは先ほど我が家のケースを書きましたが我が家の場合は後悔なんてあろうはずがなかったです!設計段階で十分なシミュレーションを行い、対策を施せば、後悔の度合いは個々のライフスタイルや期待値に左右されるといえます。
リビング10畳の吹き抜けはどう?
10畳規模のリビングに吹き抜けを設けると、圧倒的な開放感とともに、室内全体の明るさが向上します。実際に、一部のお施主様は「10畳のリビングに吹き抜けを採用したことで、家全体が広く見えるようになり、家族で過ごす時間がより豊かになった」と評価しています。
リビングと吹き抜けが一体となった空間は、子どもたちが自由に走り回れる安全な場所としても機能し、家族のコミュニケーションを促進する効果があると口コミでは好評です。
音対策は何かある?
吹き抜け住宅においては、音が伝わりやすいというデメリットがあるため、防音対策が重要です。一条工務店では、吹き抜け部分に吸音材や仕切りを設けるなど、工夫された設計がなされている場合が多いです。
実際、口コミでは「1階と2階の間で音が気になる」という意見もある一方で、「専用の防音対策を施したおかげで、普段の生活音が気にならず快適に過ごせている」と評価する方もいます。こうした対策により、音の問題は十分にコントロール可能であるとの声が多数見受けられます。
あとは前述した我が家のような間取りで工夫する事で音響対策をするかだと思います。
間取りで気にした点は?
吹き抜けを採用することで、間取りの自由度は広がりますが、一方で「2階部分の使い勝手が狭くなってしまった」との指摘もあります。実際に、家族構成やライフスタイルに合わせた最適な間取り設計が求められ、事前のプランニングが重要です。
口コミには、「吹き抜けの採用により、2階の部屋数や収納スペースに制約が生じたが、全体としての開放感や採光効果がそのデメリットを補って余りある」という意見が多く、トータルでのバランスが評価されています。
ではどうやってプランニングするか?ですが、今は以下のような無料で色んな間取りを考えてくれるサービスがあるのでそれが便利でおすすめです。
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このサービスは、『複数のハウスメーカーや工務店に一括して間取り作成を無料で依頼できるサービス』なので、実際にそこで得た間取りのアイデアで自分の家造りに活かせるところは活かすといった感じです。
一条の担当設計者も色々と考えてはくれますがセカンドオピニオン、サードオピニオンがあった方が良いに決まってますしね。一生に一度の家造りで失敗したくないですし、強度的な事も考慮して素人の自分が間取りを考える事は難しいのでプロにお願いしてアイデアを頂くイメージです。
私の知り合いにもハウスメーカーと契約後にこのサービスを使って間取りのアイデアを自分の理想な間取りに取り入れていましたよ。今は便利な世の中ですね。



私も家族構成や生活スタイル、2階の使い勝手などをインプットに色んな間取りを使ってもらいたかったです…
このサービスは、メールのやり取りのみで強引な営業もなかったとの事でした。もうそんな神のような無料サービスは利用しない手はないかと。皆さんも入手できる間取りを活用して理想の家造りを手に入れてみて下さい!
かすみ窓はどうか?
一部の設計では、吹き抜け部分に「かすみ窓」を採用し、プライバシーと採光のバランスを取る工夫がなされています。口コミでは、「かすみ窓により、外からの視線が遮られつつも、十分な採光が確保できた」といった好意的な評価が寄せられています。
かすみ窓は、直接的な視線を避けながらも室内に柔らかな光を取り入れる効果があり、住む人の快適性を向上させる重要なポイントとされています。
我が家の場合も天井付近の壁に採光用の窓を取り付けていますが既にぷらいばしも確保できていた立地だったので、かすみ窓にはしませんでした。
吹き抜けにしないという選択肢は?
もちろん、吹き抜け住宅にこだわらず、従来の平坦な天井や個別空間を重視する選択肢もあります。実際に、あるお施主様は「吹き抜けにするか否かで悩んだが、家族のライフスタイルや冷暖房の効率、さらにはメンテナンスの面を総合的に考えた結果、吹き抜けを採用しないプランにした」との意見もあり、必ずしも吹き抜けが最良の選択肢というわけではありません。
住まいづくりでは、各家庭のニーズに合わせた最適な設計が求められます。
吹き抜けの施工事例と口コミ
ここでは、私以外の口コミも3件ほどご参考までに載せておきますね。知り合いの口コミやネット上のものになります。
- 事例①:圧倒的な開放感と防音の壁~一条工務店吹き抜け住宅のリアルな体験
私が一条工務店で建てた家の吹き抜けは、正直言って驚くほどの開放感をもたらしてくれました。リビングがまるで大広間のように感じられ、家族全員が自然と集まるスペースとしてとても満足しています。
一方で、吹き抜け特有の音の反響が気になり、会話が筒抜けになってしまう面もありました。特に子どもの遊び声やテレビの音が、隣の部屋にまで漏れてしまう点は改善の余地があると感じています。デザイン面では光がふんだんに入るため、昼間は自然光で明るく過ごせるのが魅力ですが、冬場は逆に暖房効率が悪くなる懸念もありました。
全体として、見た目の圧倒的な広がりと明るさは大きな魅力ですが、防音や断熱面で工夫が必要だと痛感しました。 - 事例②:夢の吹き抜け空間の光と影~明るさと防音対策に悩む日常
一条工務店の吹き抜けは、私たち家族にとってまさに夢の空間でした。広々としたリビングで、友人を招いてのパーティーも楽しく、子どもたちも自由に遊べる環境が整っています。しかし、実際に住んでみると、吹き抜け部分は埃が溜まりやすく、掃除に手間取る点がネックです。
また、音の伝播が気になるため、昼間は問題なくとも夜間の静けさを保つのが難しいと感じることがありました。採光は抜群で、太陽の光が差し込み、家全体が明るくなるのは本当に素晴らしいと思いますが、その分、断熱性の工夫がもっと必要だと思いました。
全体的には、デザイン性は抜群ですが、日々のメンテナンスや防音対策には工夫が必要と感じました。 - 事例③:広がる空間の魅力と実用性のジレンマ
吹き抜けのある一条工務店の家に住んでみて、まず感じたのは圧倒的な開放感です。家全体が広く感じられ、友人や家族とのコミュニケーションが自然と増えました。実際に体験してみると、吹き抜けによる採光効果は想像以上で、昼間はまるで外にいるかのような明るさです。
しかし、同時に気づいたのは、吹き抜けのために冷暖房効率が下がってしまう点や、空間が大きい分、音がこもりやすいという難点です。特に、夜間に家族が静かに過ごしたいとき、声や小さな物音が隣の部屋まで届いてしまい、プライバシーの面で不便さを感じることもありました。
デザイン面と機能面のバランスを考えると、住む前に十分なシミュレーションが必要だと痛感しました。
いかがでしたでしょうか?総括すると吹き抜けの開放感やデザイン性は抜群だが、音響や冷暖房効率などの二律背反することのバランスが大事との意見が多かったと思います。私自身は後悔はしていませんが、後悔しないためにも前述したような間取りなどの無料サービスなどを使うなどして事前検討を十分する必要がありますね。
あとは一条がやっている宿泊体験で実際の吹き抜けの家に泊まることで事前にチェックしたいことも確認しできるだけ後悔がないようにするのも手です。宿泊体験のやり方や口コミなどは以下の記事にまとめてあります。


一条工務店の吹き抜けに関するよくある質問
よくある質問
一条工務店 吹き抜けの評判・口コミまとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、一条工務店の吹き抜け住宅について、そのブランド力、設計のこだわり、採光や開放感、さらには防音・間取りの工夫など、多角的な視点から解説してきました。また、実際に施工された事例と口コミを通じて、住んでみて実感するメリットと、対策次第で解決可能なデメリットについてもご紹介しました。さらに、よくある質問により不安な点を解消する内容となっています。
吹き抜け住宅は、家族のコミュニケーションを促し、明るく広々とした住空間を提供する一方、細かい点での工夫が必要ですが、一条工務店はその両面をしっかりとサポートしていると言えるでしょう。
最終的に、吹き抜けの採用は各家庭のライフスタイルや価値観に大きく依存しますが、実際の施工事例と口コミからは、開放感や採光効果、家族のつながりの強化といったメリットが多くのユーザーに実感されていることが分かります。
以下は一条工務店ホームページにある吹き抜けの建築事例になります。こちらも参考にしながらこれから家づくりを考えている方は、ぜひ一条工務店の吹き抜け住宅の魅力を参考に、最適なプランを検討してみてください。


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