東海地方在住・一条工務店セゾンAに10年住んでいます。
毎月、我が家の電気代と太陽光発電量をリアルに公開しています。
2026年5月の結果が出ました。
売電収入が約50,070円と今年2回目の5万円を超え、電気代との差し引きでプラス約26,710円の黒字になりました。
さらに前年同月と比べると収支が約6,880円改善しています。
再エネ賦課金が過去最高水準の4.18円/kWhになり、多くの家庭で電気代が上がっているなかで、なぜ我が家は改善できたのか。
10kW超の太陽光(事業用全量売電)のリアルな数字を公開します。
ちなみに以下は先月の電気代と太陽光発電量です。

一条工務店 2026年5月の電気代・太陽光発電量【データ公開】

今月の結果一覧
まず今月のデータをまとめました。
| 項目 | 2026年5月(4月中旬〜5月中旬) |
|---|---|
| 電気使用量 | 約910kWh |
| 電気代(合計) | 約23,360円 |
| うち再エネ賦課金 | 約3,820円 |
| 太陽光発電量 | 約1,470kWh |
| 売電量 | 約1,470kWh |
| 売電収入 | 約50,070円 |
| 差し引き収支 | +約26,710円(黒字) |
売電収入が今年2回目の5万円を突破しました。
5月は日照時間が長く発電に最適な季節で、我が家の太陽光(10kW超・事業規模)がフル稼働した結果です。
先月(4月)との比較
| 項目 | 2026年4月 | 2026年5月 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 電気使用量 | 約1,190kWh | 約910kWh | ▲280kWh |
| 電気代 | 約25,720円 | 約23,360円 | ▲2,360円 |
| 発電量 | 約1,210kWh | 約1,470kWh | +260kWh |
| 売電収入 | 約41,330円 | 約50,070円 | +8,740円 |
| 収支 | +約15,610円 | +約26,710円 | +11,100円改善 |
4月は床暖房終了後で使用量が落ちた月でしたが、5月はさらに電気使用量が減り、発電量は大幅に増えました。
電気代と発電量の両方が改善した理想的な月になっています。
前年(2025年5月)との比較
| 項目 | 2025年5月 | 2026年5月 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 電気使用量 | 約940kWh | 約910kWh | ▲30kWh |
| 電気代 | 約25,010円 | 約23,360円 | ▲1,650円 |
| 発電量 | 約1,320kWh | 約1,470kWh | +150kWh |
| 売電収入 | 約44,840円 | 約50,070円 | +5,230円 |
| 収支 | +約19,830円 | +約26,710円 | +6,880円改善 |
前年と比べて電気代が下がり、発電量・売電収入が増えた結果、収支が約6,880円改善しました。
再エネ賦課金が上がっているにもかかわらずこの結果になったのは、日照条件に恵まれた月だったことが大きいと思っています。
電気代約23,360円の内訳を読み解く

再エネ賦課金が約3,820円を占める現実
今月の電気代約23,360円のうち、再エネ賦課金だけで約3,820円を占めています。
2026年度の再エネ賦課金は4.18円/kWhと過去最高水準。
使用量が約910kWhあった我が家ではその影響が数千円単位で出ています。
再エネ賦課金は太陽光発電を導入している・していないに関係なく、全ての電力使用者が支払う義務があります。
使えば使うほど増える費用なので、節電意識は引き続き大切です。
使用量が4月より大きく減った理由
4月の約1,190kWhから5月は約910kWhへと、約280kWhも減りました。
最大の理由は床暖房の完全停止です。
一条工務店の床暖房は快適な反面、稼働中は電気使用量が大きく増えます。
3月下旬まで稼働していた床暖房が完全に止まり、給湯(エコキュート)の消費も気温上昇とともに落ち着いてきた結果、使用量が大幅に改善しました。
床暖房はかなり電気代に響いてくるんですよね。以下は、その実情を書いた記事です。

5月の太陽光発電量が約1,470kWhに達した理由

5月は発電に最適な季節
太陽光発電において、5月は1年でもっとも発電しやすい季節のひとつです。理由は2つあります。
- 日照時間が長い:夏至に向けて日が長くなり、朝から夕方まで発電できる時間が増える
- 気温が上がりすぎない:太陽光パネルは高温になると発電効率が落ちるため、真夏より5月のほうが効率が良いケースが多い
実際に前月(4月)の約1,210kWhから約1,470kWhへと260kWhも増加しました。
天候に恵まれた月だったことも大きかったと感じています。
売電収入50,070円のリアル
我が家は太陽光10kW超の事業用全量売電で、FITの売電単価は30円台/kWhで固定(20年間)です。
この単価で約1,470kWhを売電した結果が約50,070円という数字です。
現在の新設住宅向けFIT売電単価は大幅に下がっており、同じ発電量でも売電収入は我が家の半分以下になります。
2015年前後に太陽光を導入した恩恵を、毎月ひしひしと感じています。
5月後半からエアコンが稼働開始——来月の電気代はどう変わる?

2階子供部屋→リビングへと稼働が拡大
今月の検針期間(4月中旬〜5月中旬)にはエアコンの稼働はほとんどありませんでした。
ただし検針後の5月後半から状況が変わっています。
まず2階の子供部屋でエアコンを使い始め、5月末にはリビングでも稼働させる日が出てきました。
東海地方の5月末は真夏のような暑さになる日もあり、今年も例外ではありませんでした。
あとは2階は太陽光パネルの影響なのか1階よりも暑くなり、子供たちもエアコン入れていいー?と助けを求めくるぐらいです。
6月の電気代予測
エアコン稼働が本格化する6月以降は、電気使用量が増加するのは避けられません。
一方で発電量も引き続き高水準が続く時期なので、収支がどう推移するかは来月の記事でまた公開します。
過去の傾向から見ると、6〜7月は電気代が上がりながらも売電でカバーできるケースが多いです。
今年の夏がどうなるか、引き続き記録していきます。
蓄電池がないと損する?我が家の本音

10年間、蓄電池なしで太陽光発電を運用してきました。
全量売電なので自家消費という概念がなく、発電した電気はすべて売電に回ります。
ただ正直に言うと、蓄電池を導入しなかったことは後悔ポイントのひとつです。理由は主に2つ。
- 停電時に太陽光の電気を使えない:自立運転機能がないと、停電時に発電していても家で使えません
- 将来のFIT終了後に備えられない:FIT期間終了後は売電単価が激減するため、自家消費に切り替える選択肢があると安心
我が家を建てる時は一条も蓄電池と太陽光のセットという商品をやっていなかったので仕方ないですが、FIT終了後は蓄電池導入も視野に入れて今のうちから色々と調べています。
これから太陽光を導入する方や、FIT終了が近づいている方は、蓄電池の導入を早めに検討することをおすすめします。
複数社から見積もりを取って比較するのが、費用を抑えるコツです。
10年住んで実感する太陽光発電の恩恵
月別収支の振り返り
2026年に入ってからの月別収支をまとめました。
| 月 | 電気代 | 売電収入 | 収支 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 約42,730円 | 約32,280円 | ▲約10,450円 |
| 2月 | 約32,540円 | 約35,260円 | +約2,720円 |
| 3月 | 約25,720円 | 約51,930円 | +約26,210円 |
| 4月 | 約25,720円 | 約41,330円 | +約15,610円 |
| 5月 | 約23,360円 | 約50,070円 | +約26,710円 |
冬場(1月)は電気代が売電収入を上回りますが、春〜夏にかけて逆転し、5月は最大の黒字月になりました。
年間トータルでプラスになる構造は、10年経った今も変わっていません。
これから家を建てる方へ伝えたいこと
現在のFIT売電単価は我が家が導入した頃と比べて大幅に下がっています。
それでも太陽光発電+蓄電池の組み合わせは、電気代の自衛手段として有効です。
特に電気代が上昇傾向にある今、自家消費できる仕組みを持っていることは大きなアドバンテージになります。
導入コストと長期的なメリットをしっかり比較した上で検討してみてください。
まとめ:5月は太陽光が一番輝く季節
2026年5月の結果をまとめます。
- 電気代:約23,360円(前年比▲1,650円)
- 売電収入:約50,070円(前年比+5,230円)・今年2回目の5万円突破
- 差し引き収支:+約26,710円(前年比+6,880円改善)
再エネ賦課金が過去最高水準になっても、発電量の増加と使用量の減少が重なって、今月は過去最高水準の収支になりました。
5月は太陽光にとって1年でもっとも恵まれた季節だと、改めて実感しています。
6月以降はエアコン稼働が本格化して電気使用量が増えますが、来月の結果もまた公開します。
引き続き実数値でお届けしていきますので、参考にしてみてください。

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