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一条工務店 26年6月電気代と太陽光発電量を公開|日照−26%でも発電−14%の実績

一条工務店 26年6月電気代と太陽光発電量を公開|日照−26%でも発電−14%の実績

「梅雨に入ると太陽光の発電量ってどれくらい落ちるんだろう?」

「6月の電気代、うちは高いのか安いのか分からない」

一条工務店で太陽光を載せているオーナーなら、一度は気になったことがあるはずです。

6月は日照時間が減る一方で、まだ本格的な冷房シーズン前という中途半端な月。

発電も電気代も”読みにくい”時期です。

この記事では、太陽光10kW超(事業規模)・オール電化・4人家族の我が家の26年6月の電気代(約21,130円)と太陽光発電量(約1,060kWh)を、請求書と気象庁の日照データつきで包み隠さず公開します。

梅雨でも黒字を守れたのか、実質収支まで見ていきましょう。

📋 この記事でわかること

  • 一条工務店セゾンA(太陽光10kW超)の26年6月の電気代と使用量の実データ
  • 前年6月と比べて何が増え、何が減ったのか(時間帯別の内訳)
  • 梅雨の6月に太陽光がどれくらい発電・売電できたか
  • 「日照時間−26.6%」でも「発電−14.2%」で済んだ意外な関係
  • 売電収入と電気代を差し引いた”実質収支”はいくらだったか
目次

一条工務店 26年6月の電気代は約21,130円【使用量775kWh】

一条工務店 26年6月の電気代は約21,130円【使用量775kWh】

まずは結論から。我が家の26年6月の電気代は約21,130円、電気の使用量は約780kWhでした。

検針期間は5月15日〜6月11日の28日間です。

オール電化・4人家族・約40坪という条件を考えると、梅雨どきとしては落ち着いた金額に収まった月でした。

請求額と使用量の全体像

請求額の内訳は次のとおりです。

項目金額(概算)
基本料金約2,550円
電力量料金(デイタイム)約1,950円
電力量料金(@ホームタイム)約4,730円
電力量料金(ナイトタイム)約9,550円
(うち燃料費調整額)約1,050円
全電化住宅割引約−890円
再エネ発電促進賦課金約3,240円
ご請求額 合計約21,130円

ここで地味に効いているのが再エネ発電促進賦課金の約3,240円です。

太陽光を載せて売電している我が家が、他の太陽光普及のための賦課金をしっかり払っている——という、少し皮肉な構図でもあります。

とはいえ全電化住宅割引で約890円が引かれており、オール電化住宅ならではの優遇は今も健在です。

時間帯別(デイ・@ホーム・ナイト)の使用量

我が家は時間帯別の料金プランで契約しているため、いつ電気を使ったかで単価が変わります。

6月の時間帯別の使用量は次のとおりでした。

時間帯26年6月前年6月
デイタイム約60kWh約40kWh
@ホームタイム約170kWh約150kWh
ナイトタイム約550kWh約630kWh
合計約780kWh約820kWh

ちなみに、前月(26年5月)の電気代と発電量はこちらの記事で公開しています。

5月から6月にかけての変化もあわせて見ると、季節の移り変わりがよく分かります。

6月の電気代を前年と比較|夜間の使用量が大きく減った

6月の電気代を前年と比較|夜間の使用量が大きく減った

次に、前年6月との比較です。使用量は前年の約820kWhから約780kWhへ、約40kWh減少しました。

ただし単純な比較には注意が必要で、その理由も含めて見ていきます。

まず「日数」がそろっていない点に注意

今年6月の検針日数は28日間、前年は29日間でした。

1日分だけ今年のほうが短いので、使用量が減って見えるのは当然とも言えます。

1日あたりに直すと今年は約27.7kWh/日、前年は約28.4kWh/日。

日割りで見てもわずかに減ってはいますが、「劇的に節電できた」というほどの差ではない、というのが正直なところです。

数字を語るときは、この期間のズレを無視しないことが大切だと考えています。

夜が減り、昼〜夕が少し増えた

内訳を見ると、ナイトタイムが約80kWh減った一方で、デイタイムと@ホームタイムは合計で約40kWh増えています。

「夜から昼へ使用がシフトした」と言いたくなりますが、昼の増加分より夜の減少分のほうがはるかに大きいので、単純なシフトとは言えません。

6月はエアコンを8〜9割の日で稼働させていたので昼〜夕の増加はうなずけますが、エアコンは前年6月も同じように使っていました。

天候や気温差、エコキュートの夜間の沸き上げ量の違いなど、いくつか要因は考えられますが、正直なところ夜間減少の明確な理由は特定できませんでした

6月の太陽光発電量は約1,060kWh|梅雨で前年から減少

6月の太陽光発電量は約1,060kWh|梅雨で前年から減少

ここからが太陽光オーナーとしての本題です。

26年6月の発電量は約1,060kWhで、これがそのまま売電量になっています(我が家は事業規模の全量売電のため、発電量=売電量です)。

前年6月は約1,240kWhだったので、約180kWhの減少(−14.2%)でした。

やはり梅雨は発電が落ちる

6月は梅雨の影響で曇りや雨の日が増えるため、年間で見ても発電量が落ちやすい月です。

真夏の8月と比べると、体感でも「パネルが働いていないな」と感じる日が多くなります。

とはいえ、発電がゼロになる日はほとんどなく、曇りの日でも一定量は発電してくれるのが太陽光の心強いところです。

載せているからこそ分かる「梅雨の実力」

太陽光は「晴れの日にどれだけ発電するか」ばかり注目されがちですが、実際に住んでみると「天気の悪い月にどれだけ踏みとどまれるか」のほうが、年間の売電収入を左右します。

梅雨で発電が落ちるこの時期こそ、発電した電気をムダなく使い切る仕組みがあると効いてきます。

我が家は蓄電池を導入していませんが、正直、梅雨や災害時の停電を考えると「貯めておければ」と思う瞬間は年々増えています。

💡 「発電した電気、貯めて使えたら…」と一度でも思ったら

梅雨や台風シーズンは発電が読めず、夜間や停電時の電気は結局買うしかありません。

蓄電池があれば、昼に貯めた電気を夜や停電時に回せて、電気代も災害対策も一度に解決できます。とはいえ蓄電池は決して安くない買い物。

だからこそ、1社の言い値で決めず複数社の見積もりを比べるだけで数十万円の差が出ることも珍しくありません。「タイナビ蓄電池」なら入力はわずか1分、最大5社の一括見積もりが完全無料。

成果報酬の仕組みがないぶん提示価格が安くなりやすいのも特徴です。2026年も補助金は使えるので、電気代が高いいまこそ、まずは「うちならいくらか」を知っておいて損はありません。

毎年の発電量の推移や、パネルの寿命については、実測データをこちらの記事にまとめています。

「10年後・20年後も発電してくれるのか」が気になる方はあわせてどうぞ。

日照時間と発電量の関係|日照−26.6%でも発電は−14.2%だった

日照時間と発電量の関係|日照−26.6%でも発電は−14.2%だった

ここで面白いデータを1つ。

「発電量が前年より減った」と聞くと天気が相当悪かったのかと思いますが、実際に気象庁の日照時間データと突き合わせると、意外な関係が見えてきました。

名古屋の6月の日照時間(気象庁データ)

東海地方の代表値として、気象庁の名古屋観測点の6月の月間日照時間を比べてみます。

6月の日照時間平年比
25年6月(前年)188.5時間約124%(かなり多い)
26年6月(今年)138.4時間約91%(やや少ない)
平年値(1991〜2020年)151.8時間

つまり日照時間は前年から50.1時間も短く、−26.6%

前年の6月がよく晴れた”当たり年”だった反動もあり、今年は数字の上ではかなり日照が減っています。

日照時間と発電量の前年比(前年6月=100%) 日照は−26.6%も減ったのに、発電の減少は−14.2%にとどまった 前年6月 今年6月 25% 50% 75% 100% 0 100% 73.4% 日照時間 100% 85.8% 太陽光発電量

日照が−26.6%でも発電が−14.2%で済んだのはなぜか

ここが今回いちばん伝えたいポイントです。

日照時間は−26.6%も減ったのに、発電量の減少は−14.2%にとどまりました

日照が減った割には、発電はしぶとく踏ん張ってくれた計算になります。

日照時間と発電量は「比例する」と思われがちですが、実際にはきれいな正比例にはなりません。

考えられる理由としては、太陽光パネルは高温になると発電効率が落ちる性質があり、真夏のような猛烈な晴天が続くよりも、適度に雲がある日のほうが効率を保てる場合があること、また曇りの日でも散乱光でそれなりに発電できることなどが挙げられます(※これは一般的に言われている傾向で、我が家の1か月のデータだけで断定できるものではありません)。

いずれにせよ、「日照時間の数字ほどには発電量は落ちない」というのは、パネルを載せて実測しているからこそ実感できる事実でした。

6月の実質収支|電気代と売電を差し引くと黒字か

6月の実質収支|電気代と売電を差し引くと黒字か

最後に、太陽光オーナーがいちばん知りたい「実質収支」です。

電気代を払う一方で売電収入も入ってくるので、差し引きでいくら残ったのか(あるいは持ち出しになったのか)を計算します。

売電収入 − 電気代 = 実質いくら残ったか

項目金額(概算)
売電収入約 +36,130円
電気代約 −21,130円
実質収支約 +15,000円の黒字

結論として、梅雨で発電が落ちた6月でも、実質収支は約+15,000円の黒字でした。

電気代だけを見ると2万円を超えて「高いな」と感じますが、売電収入を合わせるとしっかりプラスで着地しています。

これが、太陽光を載せている家と載せていない家の、家計の見え方の決定的な違いです。

太陽光10kW超オーナーだからこその収支構造

我が家は太陽光10kW超(事業規模)でFIT30円台/kWhの条件で売電しているため、発電量の大部分がそのまま収入になります。

もちろん、これから新築する方が同じ好条件で売電できるわけではありません。

ただ、「電気代の金額だけでなく、売電を含めた収支で家計を捉える」という発想そのものは、これから太陽光を検討する方にも大いに参考になるはずです。

我が家の発電量の日々の管理には一条標準のHEMS(アプリ)を使っていますが、その実力と限界はこちらで詳しくレビューしています。

💡 「うちも太陽光を載せたら、いくら回収できる?」が気になったら

梅雨の月でも実質+15,000円——この数字を見て「自分の家ならどうなるんだろう」と思った方は、まず設置費用と発電シミュレーションを知ることが第一歩です。

太陽光は同じ容量でも業者によって設置費用が数十万円単位で変わるため、1社だけの見積もりで決めるのは非常にもったいない。

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一条工務店の6月の電気代と太陽光発電量から見えたこと(まとめ)

今回の26年6月の実データを振り返ると、次のようになります。

  • 電気代は約21,130円、使用量は約780kWh(前年比 約−40kWh/ただし検針日数は1日短い)
  • ナイトタイムが大きく減り、昼〜夕は微増。夜間減少の明確な理由は断定できず
  • 太陽光発電量(=売電量)は約1,060kWhで前年比−14.2%
  • 日照時間は前年比−26.6%も減ったが、発電量の減少は−14.2%で踏みとどまった
  • 売電収入 約36,130円 − 電気代 約21,130円 = 実質収支は約+15,000円の黒字

一条工務店の6月の電気代と太陽光発電量は、梅雨で発電が落ちる時期でありながら、売電を含めれば十分に黒字を守れる月だと分かりました。

電気代の請求額という「支出」だけを見て一喜一憂するのではなく、売電も含めた収支で家計を捉えること。

そして、天気が悪い月ほど「発電した電気をいかに活かすか」が効いてくること。

この2つが、太陽光を載せて7年目の我が家がたどり着いた実感です。

来月7月は本格的な冷房シーズンに入るので、電気代がどこまで上がり、真夏の発電がそれをどこまで補ってくれるのか、引き続き公開していきます。

💡 これから一条工務店で建てる方へ

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